こんにちは!TABIHATE編集部のトミーです。
先日、スカイマークが期間限定で運航する羽田⇔沖縄間の深夜早朝便に搭乗してきたので、その時の様子をレポートしていきたいと思います。
スカイマークについてよく知らないという方は、まず以下の記事からご覧ください。
スカイマークの評判はよくない?口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説
スカイマーク羽田⇔那覇線の深夜便
まずは、スカイマークの深夜便について簡単に説明したいと思います。ここで解説しているのは、夏に運航される深夜便なので注意してください。
便名 | 羽田発→那覇着 |
---|---|
SKY059便 | 2:40ー5:15 |
運航期間:7月3日~10月26日(運航除外日あり) |
便名 | 那覇発→羽田着 |
---|---|
SKY052便 | 2:40ー4:55 |
運航期間:7月3日~10月26日(運航除外日あり) |
羽田発・那覇発どちらもフライトスケジュールはあまり変わらず、7月3日~10月26日まで深夜便を運航しています。
他の航空会社と比べた時、こうした運航期間の長さも魅力の1つとして挙げられるかと。
※7月3日~9日および9月・10月は毎週月曜と火曜は運航なし。
※7月10日~8月31日は毎週月曜は運航なし。
続いて各フライトの運賃を見ていきましょう。
深夜便運航最終日である10月26日(土)の羽田⇔那覇の往復便の運賃は以下のようになっていました(2019年9月6日時点)。
【羽田→那覇】
【那覇→羽田】
深夜便の運賃を見てみると、羽田→那覇線は割引運賃である「いま得」「たす得」を利用したとしても最安値ではないですね。逆に那覇→羽田線は最安値ではありましたが、他の時間帯にも同額運賃がありました。
他の日の運賃も確認してみましたが、深夜便で最安値というのは那覇→羽田線で多かったです。
いま得・たす得に関しては、以下の記事を参考にしてください。
深夜の羽田空港へ
羽田を出発する時間である午前2時40分に合わせて自宅を出ますが、ここで問題なのは公共交通機関の最終運行時間。
電車であれば0時頃、高速バスだと20時頃には最終運行になるため、この時間に合わせて自宅を出なければいけません。
いつもなら高速バスを利用して羽田空港まで行くのですが、今回の場合は終バスを利用したとしても21時頃には到着してしまうのでやめました。国際線ターミナルまでバスで行く方法を使えば、もう少し遅くまで運航している高速バスもあったのですが、結局電車で向かうことに。
「こんな時、車だったらめちゃくちゃ楽だな~」なんて思いました(´Д`)
羽田空港国内線第1旅客ターミナルに到着
というわけで、羽田空港国内線第1旅客ターミナルに到着。ほぼ終電に近い京急線を利用したこともあり、写真の通り改札付近には誰もいませんでした(笑)
「脅かすドッキリ?笑」と思ってしまうほど人がいません。
ここに居てもしょうがないので、京急線・東京モノレール改札口のあるB1Fからスカイマークの出発ロビーがある2Fへと向かうことにします。
「ガーーーー。ガコガコ。ガーーーー。」
館内に響いているのは、自分の引くキャリーバッグの音だけ。
ここであることに気がつきます。それは……。
「お店が全て閉まっている!!!」
コンビニくらいは開いているだろうと考えていましたが、結果は全滅でした。まぁ、この時間だと到着便もないので閉まっているのは当たり前ですよね。
24時間開館している国際線ターミナルと違い、国内線ターミナルの開館時間は原則5:00~24:00までです。国内線ターミナルで羽田からの深夜便を利用する際には、あらかじめ必要な物は購入しておくのがよいかと。
スカイマークのチェックインカウンターに到着
スカイマークのチェックインカウンターに到着しました。搭乗手続きは0時40分から始まるようで、それまでは2Fスカイマークカウンター周辺エリアが開放されています。
ここ以外の場所は24時で閉鎖されるため、他の場所で待とうとすると警備員の方にスカイマークカウンターまで移動するように声をかけられます。
搭乗手続き開始後もここにいると声をかけられるので、搭乗手続きが開始されたら早めに搭乗口へと向かいましょう!
スカイマーク専用保安検査場のすぐ近くにある子ども用の遊びスペース。このスペースは深夜帯関係なく自由に使用できるので、小さいお子様がいる方には嬉しいですね。
スカイマーク深夜便の搭乗手続き
スカイマークのチェックインカウンターに到着したら、早めに搭乗手続きを済ませてしまいましょう。
深夜便の搭乗手続きは「自動チェックイン機」か「スカイマークカウンター」で行えます。
通常座席よりも広く3つの特典が付いた「フォワードシート」も深夜便で販売されており、フォワードシート希望の方はスカイマークカウンターで空席確認が必要となります(座席数に限りあり)。
フォワードシートは人気座席のため、利用したい方は早めにスカイマークカウンターにて空席確認を行いましょう。
保安検査場を抜け搭乗口へと向かう
保安検査場を抜けると、普段の羽田空港では珍しいガラガラな光景が広がっていました。
スカイマーク利用者しかいないので、使えないだろうと思っていた動く歩道も通常通り使えました。
これだけガラガラだと、なんだか違和感がありますね。
この日の深夜便は満席とアナウンスされていたのですが、搭乗口周辺のベンチを見る限り座席が満席になるほどの人はいない感じです。
周辺を少し歩いてみると結構広めに待合室が開放されていたようで、写真には写っていない場所に沢山の利用客がいました。
搭乗開始時刻まで仮眠をとっている方もいれば、パソコンで仕事している方など、過ごし方は人それぞれ。ただ、家族連れが多いということもあって、みんな元気で待合室は結構ガヤガヤしてました(笑)
スカイマークの深夜便(SKY059便)に搭乗
客室乗務員の機内安全確認が終わるとすぐに出発。
スカイマーク以外の出発便はないため、離陸の順番待ちなどもなくあっという間に離陸。
ネスレとのパートナー契約による機内サービス
離陸してしばらく経つと、ネスレとのパートナー契約による機内サービスが始まります。
「これから寝るのにコーヒーか……。」なんて思いましたが、せっかくなので頂きました(笑)
ネスレとのパートナー契約により、羽田⇔那覇線では乗客全員にキットカットミニ1枚とネスカフェホットが無料で提供されています(運航状況によっては提供なし)。
ネスレとのパートナー契約がいつまで続くのかは分かりませんが、無料ドリンクサービスのないスカイマークで珈琲がいただけるのは嬉しいですね!
珈琲が苦手な方は、あらかじめ飲み物を購入しておくか、100円~購入できる機内販売を利用するとよさそうです。
機内のようす
機内の照明はブルーでロマンチックな感じです。
深夜便だし、離陸から1時間ほどで機内が暗くなるのかなと思っていたらずっとこれでした。
機内で寝る人も多いと思うので、もう少し暗くしてくれるとありがたいかなと思います。
早朝の那覇空港に到着
予定より少し早い、4時55分頃に那覇空港に到着。
搭乗口付近では警備員の方が「まもなくここは閉鎖されるので、ここでお待ち頂くことは出来ません。深夜便利用者の方は到着ロビーへとお進みください」とアナウンスをしていました。
ここには居られないようなので、とりあえず到着ロビーへと向かうことに。
ゆいレール始発の6時まで空港外で待つのかーなんて思っていると、深夜早朝便利用者のために那覇空港の一部エリアが開館されていたんです!
いつから開館されるようになったのかは分かりませんが、屋外はめちゃくちゃ暑いので本当にありがたい。
羽田⇔那覇間ではスカイマーク以外の航空会社も深夜早朝便を運航しているため、利用者が多くなってきたことから空港の一部を開館しだしたのかもしれません。
ただ空港内にあるお店は全て閉まっており、コンビニは6時~、レストラン・カフェは早いお店で6時30分~、お土産ショップも早いお店で6時30分~の営業となっているようです。
詳しいことに関しては、那覇空港公式ホームページをご覧ください。
ゆいレールの始発時間まで空港内で待つことにしたわけですが、周りの人たちを見てみるとシート敷いたり、小さな折り畳みイス持ってきていたりと深夜便に慣れてる感じでした。
まとめ
スカイマークの深夜便を利用してみて感じたメリットは以下の3つ。
- 仕事終わりでもフライト時間に間に合う!
- 朝一から沖縄で遊べる!
- 日帰り旅行なら普段よりも長く滞在可能!
もちろん航空券をお得に購入することは可能ですが、全ての日程で深夜便が最安値ということではありませんでした。
深夜便の運賃が最安値よりも約4,000円高い日もあれば、深夜便が最安値という日もあるなど、日によって結構違うかなという感じです。ただ、宿泊費などを考えると深夜便を利用した方が費用を抑えることはできるのかもしれませんね。
スカイマークからの予約確認メールでも書かれていることですが、「予約日の間違い」「搭乗日を間違えて空港に来てしまう」ことが多いみたいです。
予約の際には自分が搭乗する日にちをしっかり確認し、予約日を間違えてしまわないように注意してください!
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