【2023年版】旅行会社おすすめ16選比較ランキング

国内旅行・海外旅行を予約する際に利用する旅行会社。

新型コロナウイルスの出現から数年経ち、「新しい生活様式（新型コロナとの共存）」が広がっていく中で、旅行会社を利用して遠出される方も増えているのではないでしょうか。

ただ、ネットで検索すると沢山の旅行会社がヒットするため、正直どこを利用すれば良いのか悩みますよね。

そこで今回は、国内・海外旅行で人気の旅行会社16社を比較検証し、ランキング形式でまとめました。

旅行会社の選び方や利用するメリット・デメリットなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ランキング選定基準

本記事で掲載しているランキングは、下記4つの検証内容をそれぞれ評価し、合計得点（50点満点）をもとに編集部が独自のランク付けをしています。

なお、今回の検証は「国内・海外ダイナミックパッケージ（航空券＋宿泊）」のネット予約をもとに比較しています。

※プランによっては入湯税、宿泊税などが別途発生する場合があります。

※宿泊施設登録数は予約時期により変わる場合があります。

国内旅行でおすすめの旅行会社ランキング15選

国内ダイナミックパッケージを取り扱っている旅行会社15社の中から、「徹底比較して選んだオススメの旅行会社」をランキング形式でまとめました。

国内ダイナミックパッケージの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

※表は横にスクロールできます。

料金の安さ：11.5点｜サイトの使いやすさ：19点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：3点

「JTB」は、旅行業界の取扱高トップに君臨し、海外60ヶ国112都市158拠点/国内133拠点に支店をもつ旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さで低評価となったものの、例えばUSJの「アーリー・パークイン付プラン（15分早くパークへ入場できる）」や「スーパー・ニンテンドー・ワールド エリア入場確約券付プラン」など、JTBだけの特典付プランを多く取り扱っている点は魅力。

サイトの使いやすさ・カスタマーサービスの充実度は高評価となり、ネット予約が初めての方でも不便に感じることなく予約できます。

長期連休などには割引クーポン配布も行っているので、おトクに旅行を予約できる点も嬉しいです。

JTBならではの安心感・信頼感が魅力!!

JTB公式サイトはこちら

料金の安さ：14.8点｜サイトの使いやすさ：14.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：5点

「楽天トラベル」は、インターネットで旅行商品を販売する、日本最大級のオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・割引クーポン配布で高評価となりました。プラン料金の安さは16サイトの中で最安値・クーポン配布も頻繁に行っているため、とにかく国内ダイナミックパッケージを安く予約したい方におすすめ。

サイトの使いやすさは低評価となったものの、ホテル選択時に名前検索ができないこと以外は不便に感じる点はありませんでした。

カスタマーサービスはそこそこの評価となり、電話での問い合わせに対応している点が嬉しいです。

ちなみに、旅行代金を楽天カードで決済するとポイント2倍となり非常にお得なので、楽天カード保有者は利用必須の旅行会社と言えそうです。

楽天カード決済でポイント2倍!!

楽天トラベル公式サイトはこちら

料金の安さ：13.7点｜サイトの使いやすさ：15点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：5点

「JALパック」は、JALグループの旅行会社が提供するパッケージツアーのブランドです。

フライト・宿泊施設の組み合わせ方（例：友人との旅行で、1人は1泊、2人は2泊）、追加オプション（レンタカー、観光・体験・食事、ゴルフなど）が充実しているため、より自由度の高いオリジナルツアーを作れる点が魅力。

料金の安さはそこそこの評価となりました。大阪行プランは総合2位の安さで、割引クーポンも頻繁に配布されているため、とくに大阪旅行を計画している方にはオススメ。

サイトの使いやすさ・カスタマーセンターの充実度もそこそこの評価に。とくに不便に感じる点はありませんでしたが、JAL便しか利用できない・ポイントサービスがない点には注意しましょう。

ちなみに、東京ディズニーリゾートやUSJへの旅行を検討している方は、JALパックだけの特典付プランがおすすめです。

自由度の高いオリジナルツアーが作れる!!

JALパック公式サイトはこちら

料金の安さ：14.1点｜サイトの使いやすさ：16.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Expedia」は、世界三大OTAの1つであるExpediaグループが運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度で高評価となりました。大阪行プランは総合1位の安さだったため、大阪旅行を計画している方にオススメと言えます。

サイトの使いやすさはそこそこの評価となり、支払方法がクレジットカードのみとなる点がマイナスとなりました。

割引クーポン配布は低評価となったものの、不定期で「超目玉セール（航空券100％OFFまたは宿泊1泊以上に相当する割引）」を開催しているので、タイミングが良ければお得に予約できそうです。

掲載ホテル数の多さが魅力!!

Expedia公式サイトはこちら

料金の安さ：13.3点｜サイトの使いやすさ：15点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：5点

「じゃらん」は、インターネットで旅行商品を販売する、日本最大級のオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さがそこそこの評価となりましたが、北海道と沖縄行プランで総合3位に位置していたため、ポイント加算分を含めると結構安く予約できます。

じゃらんは購入金額に応じてPontaポイントまたはdポイントを貯められ、リクルートカードで決済すると3.2％ポイント還元となるので、日常的にPontaポイントやdポイントを貯めている方には非常におすすめ。

サイトの使いやすさ・カスタマーサービスの充実度もそこそこの評価に。他社と比較しても大きな差はないので、とくに不便を感じることはないはずです。

割引クーポン配布も頻繁に行っていることから、おトクに旅行予約したい方はチェック必見の旅行会社です。

Pontaポイント・dポイントが貯まる!!

じゃらん公式サイトはこちら

料金の安さ：12.8点｜サイトの使いやすさ：16.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Trip.com」は、世界三大OTAの1つであるTrip.comグループが運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・割引クーポンの配布で低評価となりました。プラン料金は全体的に高かったものの、沖縄行プランでは総合2位だったため、沖縄旅行を計画している方は検討しても良さそうです。

ただし、割引クーポンをほとんど配布していない点には注意しましょう。

サイトの使いやすさはそこそこの評価に。基本的な絞り込み機能は実装されていますし、会員登録不要で予約できるので、とくに不便を感じることはないと思います。

カスタマーセンターの充実度は高評価となり、問い合わせに24時間365日対応している点が魅力。他社では営業時間・休業日が決まっている場合が多いため、これはTrip.comを利用する大きなメリットとなりそうです。

24時間日本語サポートあり!!

Trip.com公式サイトはこちら

料金の安さ：12.8点｜サイトの使いやすさ：16点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：3点

「Yahoo!トラベル」は、日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPANで有名な、ヤフー株式会社が運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では料金の安さが低評価でしたが、Yahoo!プレミアム会員/ソフトバンクユーザーなら5％ポイント還元されるため、普段からPayPayポイントを貯めている方におすすめ。

サイトの使いやすさ・カスタマーサービスの充実度・割引きクーポンの配布はそこそこの評価に。

全ユーザーが予約に応じて貯まるPayPayポイントをその場で適用できる「いまスグ利用」を使えたり、チャット・電話での問い合わせにも対応しているので、利用して不便に感じることはないでしょう。

PayPayポイントが貯まる使える!!

ヤフートラベル公式サイトはこちら

料金の安さ：12.4点｜サイトの使いやすさ：15点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「近畿日本ツーリスト」は、スグ旅（ダイナミックパッケージ）を主力商品として販売する旅行会社で、親会社のKNT-CTホールディングス株式会社は旅行業界の取扱高ランキングで毎年上位に君臨しています。

今回の調査では、料金の安さ・割引クーポン配布で低評価となりました。他社に比べて料金プランの高さが気になったものの、プランによって早期申込割引や連泊割引が適用される点は魅力。

サイトの使いやすさはそこそこの評価となり、ホテルの絞り込み機能が充実していない点に注意が必要です。

高評価となったのはカスタマーサービスの充実度。電話予約に対応していたり、専門スタッフに相談しながら旅行プランを決められることから、ネット予約が不安な方に向いていると言えます。

料金の安さ：11.8点｜サイトの使いやすさ：13点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：5点

「ANAトラベラーズ」は、ANAグループの会社が立ち上げた、国内・海外ツアー商品や各種サービスなどを総称したANAの旅のブランド名です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさで低評価となりました。プラン料金はそれぞれの地域で10位以下と料金の高さが目立つ結果に。

ただし割引クーポンを頻繁に配布しているので、活用すればそこそこお得に予約可能。また、航空券単体よりもダイナミックパッケージで予約したほうが、取消料の負担が少なくなる点は魅力です。

カスタマーサービスの充実度はそこその評価に。問い合わせはメール・チャット・電話に対応しているので、不便に感じることはないと思います。

料金の安さ：13.6点｜サイトの使いやすさ：12.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：3点

「HIS」は、海外60ヶ国112都市158拠点/国内133拠点に支店をもつ旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度・割引クーポン配布でそこそこの評価となりました。

ランキング上位の旅行会社と比べプラン料金は高かったものの、北海道行プランは総合3位とそこそこ安かったです。定期的にフェアや割引クーポン配布も行っているので、活用すればお得に予約可能。

サイトの使いやすさは低評価に。ホテル名での検索ができない・会員登録が必須な点はマイナスですが、コンビニ支払・PayPay・PayPalなど、支払方法が充実しているのは魅力です。

HISは海外旅行でのサポートが充実しているため、海外旅行を計画している方におすすめと言えます。

支払方法が充実している!!

HIS公式サイトはこちら

料金の安さ：13.2点｜サイトの使いやすさ：14点｜カスタマーサービスの充実度：4点｜割引クーポンの配布：3点

「阪急交通社」は、主力商品である国内・海外パッケージツアーのブランドであるトラピックスをはじめ、国内・海外添乗員同行ツアーなど、アクティブシニア層を対象とした旅行事業が強みの旅行会社です。

今回の調査では、サイトの使いやすさ・カスタマーサービスの充実度で低評価となりました。旅行予約・アプリ利用で会員登録が必須となっている点、電話での問い合わせができない点に注意しましょう。

料金の安さ・割引クーポン配布はそこそこの評価に。北海道行プランでは楽天トラベルに次いで2位の安さだったため、北海道旅行を計画している方は検討しても良さそうです。

料金の安さ：10.7点｜サイトの使いやすさ：18点｜カスタマーサービスの充実度：4点｜割引クーポンの配布：1点

「エアトリ」は、メディア事業やITオフショア開発事業などのITを活用した事業を行う、株式会社エアトリが運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度・割引クーポン配布で低評価となりました。他社に比べてプラン料金は高く、問い合わせがメールのみなどデメリットが目立つ結果に。

ただし、エアトリプラス（国内航空券＋ホテル）はホテル料金が最大70％OFFとなるため、宿泊するホテルによってはかなりお得になる場合があります。

低評価が目立つ結果となりましたが、サイトの使いやすさは総合2位と高評価に。

予約画面が見やすく、絞り込み機能も充実しており、航空便選択＆ホテル選択～予約完了までスムーズに進めることから、ネット予約が初めての方でも安心です。

ホテル料金が最大70％OFF!!

エアトリ公式サイトはこちら

料金の安さ：12.4点｜サイトの使いやすさ：13.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Booking.com」は、リスティング数（掲載物件）2,800万件以上と、世界最大の宿泊施設数を誇る宿泊予約サイトです。宿泊予約サイトではありますが航空券＋宿泊の予約もできます。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布で低評価となりました。

世界中で利用されている予約サイトだけあり、ユーザビリティは非常に優れていると感じましたが、ホテル名での検索ができないや支払方法がクレジットカードのみなどデメリットも目立ちました。

カスタマーサービスの充実度は高評価に。問い合わせに24時間対応している点が高評価へと繋がり、急なトラブルにも対応しているのは安心です。

24時間365日のサポート体制!!

Booking.com公式サイトはこちら

料金の安さ：12.3点｜サイトの使いやすさ：11.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「Skyticket」は、アパレル関連・リユース事業などのWebサービスを柱とした事業を展開する、株式会社アドベンチャーが運営しているオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポン配布で低評価となりました。ポイントサービスは行っておらず、割引クーポンもほとんど配布していないので注意しましょう。

カスタマーサービスはそこそこの評価に。メール・電話での問い合わせに対応しているので、不便に感じることはないと思います。

料金の安さ：13.1点｜サイトの使いやすさ：8.5点｜カスタマーサービスの充実度：4点｜割引クーポンの配布：3点

「日本旅行」は、日本で初めて国鉄貸切臨時列車による団体旅行・海外旅行・スポーツ観戦ツアーなどを実施した、日本で最初に創業された旅行会社です。

今回の調査では、サイトの使いやすさ・カスタマーサービスの充実度で低評価となりました。会員登録が必須や掲載ホテル数が少ないなど、デメリットが目立ちました。

料金の安さ・割引クーポン配布はそこそこの評価に。北海道・沖縄行プランは高かったものの、大阪行プランはそこそこ安かったので、タイミングよく割引クーポンが配布されていればお得に予約できそうです。

電話での問い合わせに対応!!

日本旅行 公式サイトはこちら

海外旅行でおすすめの旅行会社ランキング16選

海外ダイナミックパッケージを取り扱っている旅行会社16社の中から、「徹底比較して選んだオススメの旅行会社」をランキング形式でまとめました。

海外ダイナミックパッケージの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

※表は横にスクロールできます。

料金の安さ：14.5点｜サイトの使いやすさ：18点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「エアトリ」は、メディア事業やITオフショア開発事業などのITを活用した事業を行う、株式会社エアトリが運営するオンライン旅行会社です。

エアトリプラス（海外航空券＋ホテル）で予約すると、コロナ対応の旅行キャンセル保険が自動付帯する点が魅力。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさで高評価となりました。とくに台北・ホノルル行プランが安く、購入金額に応じて2％のポイントも貯まるため、ポイント加算分を含めるとかなりお得に予約できます。

カスタマーサービスの充実度はそこそこの評価に。海外旅行ではトラブルに遭遇する確率が国内旅行に比べて多いと思うので、電話での問い合わせに対応しているのは嬉しいです。

割引クーポンは会員登録をしなければ配布されないものの、大特価SALEなどを定期的に開催しています。

料金の安さ：14.3点｜サイトの使いやすさ：12.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：3点

「HIS」は、海外60ヶ国112都市158拠点/国内133拠点に支店をもつ旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さで高評価となりました。プラン料金はソウル行プランで総合1位、ホノルル行プランで総合3位だったため、韓国旅行やハワイ旅行を計画している方はHISでの予約を検討してみると良いでしょう。

また、定期的にSALEや割引クーポン配布を行っているので、タイミングが合えばよりお得に予約できます。

カスタマーサービス・割引クーポン配布はそこそこの評価に。海外ダイナミックパッケージを予約すると24時間日本語サポートが付いてくることから、サポート体制が充実していてほしい方にもおすすめ。

サイトの使いやすさは低評価に。細かい条件での絞り込みができない、会員登録が必須などデメリットが目立つ結果となりました。

24時間日本語サポート付き!!

HIS公式サイトはこちら

料金の安さ：13.1点｜サイトの使いやすさ：15.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Expedia」は、世界三大OTAの1つであるExpediaグループが運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では、カスタマーサービスの充実度で高評価となりました。電話予約もできることから、ネット予約だと不安な方でも安心です。

料金の安さ・サイトの使いやすさはそこそこの評価に。台北行プランは料金の安さが総合1位だったので、台湾旅行を計画している方はExpediaでの予約を検討しても良いでしょう。

サイトの見やすさ・絞り込み機能の項目も満点だったため、とくに不便を感じることはないと思います。

割引クーポン配布は低評価となったものの、不定期で「超目玉セール（航空券100％OFFまたは宿泊1泊以上に相当する割引）」を開催しているので、タイミングが良ければお得に予約可能。

おトクな超目玉セールを不定期で開催!!

Expedia公式サイトはこちら

料金の安さ：11.2点｜サイトの使いやすさ：15点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：3点

「JTB」は、旅行業界の取扱高トップに君臨し、海外60ヶ国112都市158拠点/国内133拠点に支店をもつ旅行会社です。

今回の調査では、カスタマーサービスの充実度で高評価となりました。店舗窓口・電話での予約にも対応しているので、ネット予約だと不安な方でも安心です。

サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布はそこそこの評価に。ホテルは細かい条件での絞り込みができない、掲載ホテル数が少ない点には注意しましょう。

プラン料金は全体的に高かったものの、例えば空港までの往復送迎やトロリー乗り放題など、JTBだけの特典付プランを多く取り扱っているのは魅力です。

JTBならではの安心感・信頼感が魅力!!

JTB公式サイトはこちら

料金の安さ：13.6点｜サイトの使いやすさ：13.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：3点

「楽天トラベル」は、インターネットで旅行商品を販売する、日本最大級のオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度・割引クーポンの配布でそこそこの評価となりました。

ソウル行プランは総合2位の安さだったので、韓国旅行を計画している方は検討してみると良いでしょう。電話での問い合わせにも対応していることから、万一現地でトラブルが起きても安心です。

サイトの使いやすさは低評価に。会員登録が必須なことや支払方法がクレジットカードのみなど、人によっては使いづらさを感じるかもしれません。

ちなみに、旅行代金を楽天カードで決済するとポイント2倍となりお得なので、楽天カード保有者は利用必須の旅行会社と言えそうです。

楽天カード決済でポイント2倍!!

楽天トラベル公式サイトはこちら

料金の安さ：14.6点｜サイトの使いやすさ：13.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「阪急交通社」は、主力商品である国内・海外パッケージツアーのブランドであるトラピックスをはじめ、国内・海外添乗員同行ツアーなど、アクティブシニア層を対象とした旅行事業が強みの旅行会社です。

阪急交通社の海外旅行商品に関しては、株式会社エアトリインターナショナルと業務提携契約を締結し、エアトリの海外旅行商品を販売しています。

今回の調査では、料金の安さ＝高評価、カスタマーサービスの充実度・サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布＝低評価となりました。

プラン料金や操作性はエアトリとほぼ変わりませんが、阪急交通社で予約すると購入金額に応じてポイントは貯まらないため、エアトリ公式サイトから予約したほうがお得です。

料金の安さ：12.2点｜サイトの使いやすさ：13.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：3点

「JALパック」は、JALグループの旅行会社が提供するパッケージツアーのブランド名です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさで低評価となりました。全体的にプラン料金の高さが目立ったものの、ソウル行プランは総合3位とそこそこ安かったです。

キャンペーンや割引クーポン配布を不定期で行っているので、タイミングが合えばお得に予約できそうです。

掲載ホテル数が少ないといったデメリットもありましたが、1泊づつ異なるホテルに宿泊、2泊目は知人宅に宿泊など、自分の旅スタイルに合わせて組み合わせられる点は魅力。

カスタマーサービスの充実度・割引クーポンの配布はそこそこの評価に。問い合わせはメール・電話に対応しているため、とくに不便に感じることはないと思います。

座席指定が予約時にできる!!

JALパック公式サイトはこちら

料金の安さ：12.7点｜サイトの使いやすさ：12.5点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Trip.com」は、世界三大OTAの1つであるTrip.comグループが運営するオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポン配布で低評価となりました。全体的にプラン料金は高く、割引クーポンもほとんど配布されていません。

ただし、Trip.com を頻繁に利用している方なら、貯まったポイントでダイナミックパッケージをお得に予約できそうです。

カスタマーサービスの充実度は高評価に。24時間＆年中無休の日本語サポートがあるのは安心と言えます。

24時間日本語サポートあり!!

Trip.com公式サイトはこちら

料金の安さ：11.8点｜サイトの使いやすさ：12点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「日本旅行」は、日本で初めて国鉄貸切臨時列車による団体旅行・海外旅行・スポーツ観戦ツアーなどを実施した、日本で最初に創業された旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布で低評価となりました。

全体的にプラン料金は高く、ランキング1位の旅行会社と比べ4万～7万円の料金差がありました。また、支払方法はクレジットカードのみとなるので注意しましょう。

カスタマーサービスの充実度は高評価に。旅行出発1週間前～帰国1週間後まで、質問・相談・緊急時などに専用アプリ「TASKAL（タスカル）」で24時間日本語サポートしてくれるので安心です。

専用アプリで24時間日本語サポート!!

日本旅行 公式サイトはこちら

料金の安さ：13.5点｜サイトの使いやすさ：12点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「じゃらん」は、インターネットで旅行商品を販売する、日本最大級のオンライン旅行会社です。海外航空券＋宿泊の予約は、エアプラス株式会社が運営するじゃらんena（イーナ）へ移動して行います。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度でそこそこの評価となりました。

ホノルル行プランを除いて料金は高かったものの、割引率の高い会員限定プランがあるため、宿泊するホテルによってはお得に予約できる場合があります。カスタマーサービスも電話での問い合わせに対応しているので安心。

サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布は低評価に。ホテルは細かい条件での絞り込みができない、会員登録が必須などのデメリットが目立ちました。

料金の安さ：13点｜サイトの使いやすさ：12点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「読売旅行」は、読売新聞や読売巨人軍などでおなじみの読売新聞グループの会社が運営する旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度でそこそこの評価となりました。プラン料金は高かったものの、日系旅行会社の中では掲載ホテル数が多く、電話での問い合わせにも対応しています。

サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布は低評価に。お得なキャンペーンや割引クーポンの配布はほとんど行われていません。

料金の安さ：11.1点｜サイトの使いやすさ：13.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「ANAトラベラーズ」は、ANAグループの会社が立ち上げた、国内・海外ツアー商品や各種サービスなどを総称したANAの旅のブランド名です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポン配布で低評価となりました。プラン料金はそれぞれの国で14位と料金の高さが目立つ結果に。

基本的な絞り込み機能は実装されていますが、掲載ホテル数が非常に少ない点にも注意しましょう。

カスタマーサービスの充実度はそこそこの評価に。悪天候などのイレギュラー発生時などもサポートしてくれるため、サポート体制を重視する方にオススメと言えます。

料金の安さ：13.4点｜サイトの使いやすさ：9点｜カスタマーサービスの充実度：8点｜割引クーポンの配布：1点

「Booking.com」は、リスティング数（掲載物件）2,800万件以上と、世界最大の宿泊施設数を誇る宿泊予約サイトです。

今回の調査では、カスタマーサービスの充実度で高評価となりました。カスタマーサービスの営業時間が決まってる旅行会社が多い中、24時間365日のサポート体制が整っているのは安心です。

料金の安さはそこそこの評価に。全体的にプラン料金は高かったため、料金の安さではなくサポート体制を重視している方にオススメと言えそうです。

サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布は低評価に。ユーザビリティは非常に優れていると感じたものの、ホテルは細かい条件での絞り込みができない、支払方法がクレジットカードのみなど、気になる点も多いです。

24時間365日のサポート体制!!

Booking.com公式サイトはこちら

料金の安さ：11.7点｜サイトの使いやすさ：11.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「近畿日本ツーリスト」は、スグ旅（ダイナミックパッケージ）を主力商品として販売する旅行会社で、親会社のKNT-CTホールディングス株式会社は旅行業界の取扱高ランキングで毎年上位に君臨しています。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布で低評価となりました。全体的にプラン料金は高く、掲載ホテル数も少ないので注意しましょう。

カスタマーサービスの充実度はそこそこの評価に。電話での問い合わせに対応しているため、すぐに回答が得られるのは安心です。

料金の安さ：11.8点｜サイトの使いやすさ：9.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「旅工房」は、各地域の専門知識をもつトラベル・コンシェルジュによる、利用者の要望に合わせた海外ツアーのプラン提案・アレンジを売りにしている旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・サイトの使いやすさ・割引クーポンの配布で低評価となりました。全体的にプラン料金は高いものの、不定期で開催されるSALEを活用すれば、お得に予約できる可能性はあります。

ホテルは細かい条件での絞り込みができない、会員登録が必須など気になる点も多かったので、人によっては使いづらさを感じるかもしれません。

カスタマーサービスの充実度はそこそこの評価に。電話での問い合わせに対応していることから、トラブル時でもすぐに回答してもらえるのは安心です。

料金の安さ：11.6点｜サイトの使いやすさ：9.5点｜カスタマーサービスの充実度：6点｜割引クーポンの配布：1点

「Skyticket」は、アパレル関連・リユース事業などのWebサービスを柱とした事業を展開する、株式会社アドベンチャーが運営しているオンライン旅行会社です。

今回の調査では、料金の安さ・カスタマーサービスの充実度・割引クーポンの配布で低評価となりました。プラン料金はそれぞれの国で10位以下と料金の高さが目立ち、割引クーポンもほとんど配布されていない点に注意しましょう。

また、ホテル名での検索ができないことや細かな条件での絞り込みができないなど、サイトの使いやすさでも気になる点が見受けられました。

カスタマーサービスの充実度はそこそこの評価に。電話での問い合わせに対応しているので、急なトラブル時でも安心です。

旅行会社選びで重要な3つのポイント

旅行会社を選ぶ際は、下記3つのポイントを押さえることが大切です。

初めて旅行会社を利用する場合、知名度の高さを重視しがちですが、知名度が高いからといって自分に合うとは限りません。

旅行会社選びで失敗しないためにも、本章で解説している3つのポイントを押さえた上で、自分にあった旅行会社を選ぶようにしましょう。

インターネットが普及したことで、従来型の店舗を持って営業する旅行会社の「TTA（Traditional Travel Agent）」とは別に、店舗を持たずにオンライン上で取引を行う旅行会社の「OTA（Online Travel Agent）」が現れました。

TTAは店舗で専門スタッフに相談したい方や添乗員同行ツアーを予約したい方にオススメです。

海外旅行では24時間日本語サポートを行っている所も多いため、海外旅行でのサポートを充実させたい方にも向いています。

OTAは人件費や家賃などのコスト削減ができる分、旅行商品を安く提供していることが多いため、旅費をできるだけ抑えたい方にオススメです。

楽天トラベルでは楽天ポイント、じゃらんではPontaポイントまたはdポイントを貯められるので、普段ポイントを貯めている方にはメリットと言えます。

※TTAのほとんどはネット予約にも対応しています。

現在では外資系OTAが日本での利用者を伸ばしつつあるなど、日系旅行会社での予約が主流だった時代とは随分変わりました。

さまざまな形態の旅行会社が現れたことで契約をめぐるトラブル発生も多くなり、観光庁は旅行予約サイトを利用する際の注意点として、下記4項目のチェックを勧めています。

全部調べるのは大変だと思うので、最低でも旅行業登録の有無だけは確認しておいてください。

日本の旅行業登録を受けた事業者には、旅行業務取扱管理者の選任義務や営業保証金の供託義務などの消費者保護のための義務が課されていますが、海外の登録のみを受けている事業者にはこれらの義務が課されていません。

外資系OTAは消費者保護などの義務が課されていない場合が多く、万一トラブルが発生した時に面倒なので、そういった事が心配な方は利用を避けたほうが良いでしょう。

本記事では「日本の旅行業登録の有無」「日本旅行業協会への加入」「運営会社」3項目についての情報を掲載しているので、ぜひ旅行会社を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

カスタマーサポートの受付体制は旅行会社により異なるため、問い合わせ時に困らないように確認しておきましょう。

主に問い合わせ方法と営業時間を確認し、国内・海外旅行に不安を感じる方は、カスタマーサポートが充実している旅行会社を選ぶのがオススメ。

とくに海外旅行では、飛行機の欠航・乗り遅れやパスポート紛失などのトラブルに遭遇しやすいので、24時間日本語サポートを行っている旅行会社だと安心です。

また外資系OTAを利用する場合は、カスタマーセンターが日本語対応しているかも合わせて確認しておきましょう。

ダイナミックパッケージで予約するメリット・デメリット

航空券と宿泊を別々に予約せずに、ダイナミックパッケージで予約するメリット・デメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

ここからは、ダイナミックパッケージで予約するメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

「ダイナミックパッケージで予約しなければ良かった…」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。

ダイナミックパッケージで予約する3つのメリットは下記です。

1：航空券とホテル料金の割引を受けられる

ダイナミックパッケージで予約する1番のメリットは、航空券と宿泊を別々に予約するより料金が安くなる点です。

料金が安いのにはいくつか理由があるのですが、その1つに「航空券の種類が違う」ことがあげられ、パッケージツアーや団体旅行で用いられるIT運賃が適用されるためです。

実際に「楽天トラベルでANA楽パックを予約」と「ANA公式サイト＆ホテル公式サイトで別々に予約」の料金差を調査してみました。

楽天トラベルのANA楽パックで予約した場合は121,400円でした。（割引クーポン額は含まない）。

対して、ANA公式サイト＆ホテル公式サイトで別々に予約した場合は122,640円でした。

今回のケースだと、ダイナミックパッケージで予約した方が1,240円お得という結果に。

もちろん予約時期によって割引率も変わりますが、基本的にはダイナミックパッケージで予約するのがオススメ。

割引クーポンを配布してる旅行会社を利用すれば、よりお得に国内・海外旅行を予約できそうです。

2：航空券と宿泊をまとめて予約できる

ダイナミックパッケージは航空券と宿泊がセットになった商品なので、航空券と宿泊をまとめて予約できます。

航空券はAサイトで予約、宿泊はBサイトで予約といったように別々に予約する必要がないため、予約作業に時間を取られたくない方にオススメ。

また、航空券と宿泊を別々のサイトで予約した場合、問い合わせや予約キャンセル時に手間がかかりますが、ダイナミックパッケージは予約情報をまとめて管理できるので便利です。

ホテルの掲載数は旅行会社により異なるものの、ホテルの掲載数が多い旅行会社を選べば、人気ホテルは網羅されているので選択時に困ることはありません。

3：旅行会社によってはお得な特典付プランを販売

「東京ディズニーリゾート」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「レゴランド・ジャパン」などの人気テーマパークへの旅行を検討している方は、お得な特典付プランを販売している旅行会社を選ぶのがオススメ。

例えばJALやJTBは、人気テーマパークとオフィシャルパートナー契約を締結しており、パッケージツアーだけの特典付プランを販売しています。

USJだとアーリー・パークイン付プラン（開園15分前にパークへ入場可能）、東京ディズニーリゾートだとビッグバンドビート鑑賞券・ミッキーのマジカルミュージックワールド鑑賞券など魅力的な特典が多いので、ぜひ検討してみてください。

※テーマパークの特典付プランは必ず下記特集ページから申し込みをしてください（特集ページからでないと特典が付与されない場合があります）。

	東京ディズニーリゾート	USJ	レゴランド・ジャパン
JALパック	選べる2種類のコースツアー＋ショー鑑賞券付プラン	JAL ユニバーサル・エクスプレス・パス＋パーク内JALラウンジ利用券付プラン	ー
JTB	ー	アーリーパークイン付プラン(優先入場)・「スーパー・ニンテンドー・ワールド」エリア入場確約券付プラン	アトラクション優先入場付プラン

ダイナミックパッケージで予約する2つのデメリットは下記です。

1：旅行代金が常に変動する

ダイナミックパッケージは価格変動型旅行商品となるため、空席・空室状況によって料金が日々変動します。

例えば今日3万円で予約できたツアーが、翌日には4万円と高くなっていることもあります。

もちろん料金が安くなるケースもありますが、出発日に近づくほど料金は高くなるので、なるべく早めに予約するのがオススメ。

ちなみに、予約後に旅行代金が変動した場合でも差額の返金や追徴は行われません。

2：基本的に予約変更はできない

ダイナミックパッケージは時価販売商品となるため、基本的に予約変更はできません。

予約内容（搭乗日・航空便・宿泊施設・参加者など）を変更したい場合には、一度予約を取り消してから再度予約する必要があります。

取り消しにはキャンセル料がかかってしまうので、ダイナミックパッケージを予約する際は、予約内容に間違いがないかよく確認してください。

とくに海外旅行の場合、パスポートに記載の名前（英字）と航空券の名前（英字）のつづりが1文字でも異なると搭乗できないため、予約の際には十分注意しましょう。

ダイナミックパッケージに関してのよくある質問【Q＆A】

最後に、ダイナミックパッケージで予約する前に押さえておくべき知識やよくある質問をまとめました。

まとめ

今回は、国内・海外旅行でおすすめの旅行会社ランキングや、旅行会社選びで重要なポイントなどをご紹介しました。

「おトクに旅行へ行きたい方」や「個人手配旅行だと不安な方」は、旅行会社で予約するのがオススメです。

とくにダイナミックパッケージは、航空券とホテルを別々に予約するよりもお得になる場合が多いので、国内・海外旅行を安く予約したい方はぜひ検討してみましょう。

キャンペーンや割引クーポン配布を行っている旅行会社も多いので、活用してお得に旅行を楽しんでくださいね。